
XMでMT4・MT5を使っていると、クレジットやバランス等の単語が出てきますよね。
知らなくても取引はできますが、抑えておいた方が何かと便利です。
そこで今回は、MT4/MT5で出てくる単語の意味と取引履歴の見方を解説していきます。
それでは見ていきましょう。
目次
XMで出てくる残高とクレジットとは?
XMで出てくる残高は口座残高を意味し、クレジットはボーナス金額を意味します。
ただ、スマホアプリ版とパソコン版で表記が若干違うので押さえておきましょう。
また、Macで文字化けを避けるために英語表記でトレードしている方もいるので、英語も合わせた対応表を作成したのでご覧ください。
英語表記 | スマホ表記 | パソコン表記 |
---|---|---|
balance | 残高 | 残高 |
Equity | 有効額 | 有効証拠金 |
Credit | クレジット | クレジット |
Free Margin | 可能額 | 余剰証拠金 |
それぞれについて軽く説明しましょう。
balance(残高)とは口座残高
スマホアプリだと残高、パソコンでも残高と書かれているのは口座残高を表します。
ポジションを持っている時に残高が変動する事はなく、ポジションを手仕舞いした後に反映されます。
証拠金を計算するときは、次に説明する有効額(有効証拠金)をチェックしてください。
Equity(有効額)は有効証拠金
スマホアプリだと有効額、パソコンだと有効証拠金と書かれています。
有効証拠金は、残高とポジションの損益の合計です。
Credit(クレジット)はボーナス
スマホアプリだとクレジット、パソコンでもクレジットと表記されているのはボーナスの事です。
ボーナスがない場合や使いきってしまった場合には画面上に表示されません。
ボーナスを受け取れていない方や、入金ボーナスについてあまり理解していない方は下記記事を読むと参考になるかと。
Free Margin(可能額)は余剰証拠金
MT5スマホアプリでは可能額、MT4スマホアプリとパソコンでは余剰証拠金と表記されているのは文字通り余剰証拠金の事です。
余剰証拠金は、先ほどの有効証拠金からポジションを持つのに使った必要証拠金を引いた額が表示されます。
ポジションを持っていない内は、有効証拠金=余剰証拠金になっているはずです。(必要証拠金が0なので)
新たにポジションを持つ際にチェックしておきましょう。
ここまで4つの取引画面について見てきました。
続いて、取引履歴の見方を解説していきます。
MT4/MT5の取引履歴のBalanceとCreditって?
MT4/MT5の取引履歴を見るとBalanceとCreditがある方がいるかと思います。
それぞれ以下の意味を表します。
- Balance:残高の入出金
- Credit:クレジット(ボーナス)の入手金
ボーナスが入金される時は「Credit in」、資金移動等で出金した時は「Credit Out」と書かれています。
口座へ入出金した時は「Balance」に表記されます。資金移動は「Transfer ftom 口座番号」で表記されています。
以上の違いは取引する前に抑えておきましょう。
証拠金の説明がイマイチ理解できなかった方や、証拠金計算方法があやふやな方は計算方法をマスターしてください。
実際にポジションを持つ前に知っておくべきロスカット水準と証拠金計算方法は、下記ページにまとめておきました。
XMの必要証拠金・維持率の計算方法・ロスカット水準を完全理解!
XMの残高・クレジットなどの見方が理解できたら、実際の注文方法・一括決済・スリッページ設定方法なども抑えておきましょう。
それぞれの記事はこちらです。